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マーケティングリサーチにおける定性調査の基本ポイント

マーケティングリサーチにおいて、アンケート回答形式による数値的に傾向を把握する定量調査と対比してユーザー層の意識、深層心理や行動パターンなど、インタビュー形式により定量では把握できない
質として理解でき、気づきを得ることができるのが定性調査になります。

その中でも、グループインタビューとデプスインタビューは、それぞれ異なる特徴を持つ代表的な定性調査手法です。

■グループインタビューの特徴
同一のテーマに対して、複数の参加者が同時に意見交換することで、多様な視点や意見を短時間で収集でき、個々の意見が深まることで、新たな視点から深い気づきを得ることができます。

留意点としては個人の意見が他の参加者に影響されたり、意見の偏り、議論が脱線する懸念があります。

新しいアイデアや発想を得ることが目的にする場合、グループインタビューが最適です。

■デプスインタビューの特徴
1対1の対話形式でのインタビューを行うことで、ユーザーの購入などの行動背景、深層心理を掘り下げることでグループインタビューでは聞き出せない可能性があるニーズ、不満などの詳細についても理解、把握することができます。

留意点としては、1対1で行うためデリケートなテーマの調査についても実施しやすいのですが、調査参加者の本音を引き出すインタビュアーの高いスキルが求められます。

製品やサービスに対する詳細なフィードバックを得ることを目的にする場合、デプスインタビューが最適です。


上記各調査手法の一般的な特徴であり、実際の調査では専門のモデレーターと呼ばれるインタビュー司会進行者が行いますが、あらかじめ調査目的を明確化することが必要です。


また、調査対象者、調査会場の選定、質問事項など限られた時間で無駄なく聞き出すための
調査設計を綿密に行うことが大切です。


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投稿日: 2024年10月10日