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ユーザーの購買プロセスにおいて認知は必要条件 想起が十分条件

ユーザーの購買プロセスにおいて、認知と想起はどちらも重要な概念であり、
その関係性を理解することで、より効果的な戦略立案に繋がります。

当社ではマーケティング戦略において、認知が必要条件、想起を十分条件と考えています。

認知はマーケティングの中でも用語としてよく知られ、ユーザーが製品・サービス自体、
あるいは企業名、ロゴなどのブランド名等を「知っている状態」です。

しかし、多くの情報に触れるユーザーにとって、大きなブランド力のある製品・サービスを除くと
なんとなく見たこと(聞いたこと)がある程度の認識しか持っていないケースが多々あります。


とは言え、ユーザーが製品・サービス名自体を知らなければ、興味を持つことも、購入を検討することもできないませんし、また認知が購買の起点であること、さらに潜在的なニーズを喚起するきっかけとなることもあるため、限られた予算の範囲でも様々な施策を通じて製品・サービスの認知を形成・拡大していく必要があります。

一方、 想起はユーザーが製品・サービスカテゴリーに対するニーズを実際に感じて、
購入意欲が高まった際に、特定のブランド(企業名)名等を「思い浮かべる状態」です。

一番目に思い浮かべてもらう、第一想起が実際の購買行動に直接的かつ、大きな影響を与えます。


実際の購買シーンにおいては、製品・サービスの販売チャネル、販売価格も含めた、様々な要因がありますが、ユーザーが購入の必要性が高まったタイミングで、自社ブランド名を思い出してくれれば、
購入に至る可能性は高まります。


認知と想起は、ユーザーの記憶の中で、一連の繋がりを持ち、以下のような関係性で捉えることができます。

■認知=必要条件:ユーザーが製品・サービスのブランド名等を認知していなければ、購買には至らない。
■想起=十分条件:ユーザーが製品・サービスのブランド等を認知していても想起されなければ購買には至らない。

認知がなければ始まりませんが、購買に影響を与える想起を得ることはとても重要な鍵となります。

お役立ち情報

投稿日: 2025年02月28日